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「色の力で、自分らしく輝く」パーソナルカラー資格を仕事に活かす道

通販部 部長

T.O

最近、「パーソナルカラー」という言葉を耳にする機会が増えてきました。ファッションやメイクの分野で注目されているこの考え方は、個人の魅力を最大限に引き出す手法として、多くの人々に支持されています。
ヤマサキでも、パーソナルカラーの知識を活かして業務に取り組む社員がいます。女性管理職として活躍しながら、自らの興味と情熱を追求し、パーソナルカラーの資格を取得。自分自身の「好き」を仕事に結びつけ、周囲にポジティブな影響を与えているOさんの取り組みについて、広報担当がインタビューしました。

仕事と学びを両立して見つけた“私らしさ”

まず、現在のお仕事内容についてお聞かせください。

通販部の部長として、販売計画の立案や会報誌の施策、チームのマネジメントまで幅広く担当しています。どうしたらお客様にご満足いただけるか日々考え、チームで協力しながら取り組んでいます。

パーソナルカラーに興味をもったきっかけは何ですか?

最初にパーソナルカラーという言葉に出会ったのは、社会人1年目に通っていたカルチャースクールでした。そのときも「面白そうだな」と興味を抱いたのですが、慌ただしい日々に追われているうちに、いつの間にか忘れてしまっていて。再び関心を持つようになったのは、同僚が診断を受けたという話や、娘との何気ない会話の中に、「イエベ」や「ブルベ」といった言葉が自然と出てくるようになったことでした。

そして、決定打となったのが、ある日、同僚に言われたひと言。「その口紅、すごく似合ってるね」って。
普段はベージュ系の口紅を選ぶことが多かった私ですが、その日はたまたま青みがかったピンクをつけていて。意識していなかった色が周囲に好印象を与えたことに驚き、「もっと自分に似合う色を知りたい」と思うようになりました。そこから資格取得を目指し始めたんです。

管理者としての業務もある中の資格取得、パワフルですよね。

ありがとうございます。確かに仕事と両立するのは簡単ではありませんでしたが、「やるなら今しかない」と思って、一歩踏み出しました。
通学とオンラインが選べるスクールだったので、実際に通って学ぶことを選びました。やっぱり現場の空気を肌で感じたかったんです。周りの受講生から刺激を受けたり、自分の意識も自然と引き締まったりして、すごく良い経験になりました。

平日はしっかり仕事をして、パーソナルカラーの学びは基本的に土日中心。でも通ううちにもっと突き詰めて学びたくなって、パーソナルカラーの講師資格にもチャレンジしました。仕事が終わった夜や移動中の電車の中など、スキマ時間を活用して試験勉強を重ね、無事最終試験にも合格。実技は間違えるとその時点で不合格になるほど厳しくて…でもその緊張感が、学びをより真剣なものにしてくれたと感じています。

その晴れやかな笑顔が、私のやりがい

ラサーナのお客様にパーソナルカラー診断をすることもあると聞いています。

ミーティングの様子

はい。できるだけ積極的にお客様とお会いして、何気ない会話の中から商品やサービスへのニーズや気づきを拾うようにしています。その中でご希望される方には、パーソナルカラー診断を行うこともあります。診断の瞬間、「これが自分に似合う色だったんですね!」と晴れやかな表情をされる方が多いんです。その姿を見るたびに、私自身も大きなやりがいを感じています。
中には「迷わなくなった」「服選びが楽しくなった」と言ってくださる方もいて、忙しい日々の中でほんの少しでもお役に立てているのかな、と実感しています。

最後に、今後の目標や展望を教えてください。

そうですね。これから先、たとえば定年を迎えたあとも、自分のキャリアを何かの形で活かして、誰かの役に立てたら…という思いがあります。
長年の経験や知識を、次の世代に伝えていくこともそうですし、お客様と直接関わるような場でも、自分だからこそできるサービスを提供していけたらと思っています。会社にも、そしてお客様にも、何かしら恩返しができるような関わり方をしていきたいですね。
また、同世代の方々がこれから迎える転機の中で、私の姿が「こういう働き方や生き方もあるんだ」と思っていただけるような、ひとつのロールモデルになれたらうれしいです。

<広報コメント>

自分の「好き」を追求し、それを仕事に活かす姿勢は、ほかの社員にとってもよい刺激となっています。
ヤマサキでは、社員一人ひとりの「好き」や「得意」を尊重し、「自分らしさ」を大切にする風土があります。このような環境が、社員の自発的な挑戦や成長を後押しし、組織全体の活力となっています。
あなたも、自分の「好き」や「得意」を活かしながら、自分らしいキャリアを築いてみませんか?

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