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わたしたちのこと

対談している様子

「やりたい!」を実現してワクワク働く
〜BOTを駆使して業務を効率化〜

BOT開発担当  K.O

最近はBOT(ボット)という言葉をあちこちで聞くようになりました。
ヤマサキでも、BOTを使った業務効率化が急速に進んでいます。その立役者はOさん。マネジメント職に就いていたOさんは立候補し、専門職へとキャリアチェンジしました。
効率化はまたたく間に実現し、社内の頼れる存在となっています。フットワーク軽く自分をアップデートし続ける働き方を、広報担当がインタビューしました。

リアルなパズルを解いている感覚が面白い

現在の業務内容について教えてください。

現場の困りごとを、BOTで改善するのが私の役目です。たとえば「時間や労力が足りない」「ヒューマンエラーが多い」「あのデータがほしい」「この作業って人がやるべき?」などなど、不満や疑問に思うことがあっても現場ではなかなか改善できないもの。そうしたことを私が取りまとめ、BOTを使って解決しているんです。

そもそもBOTとは「ロボット」(ROBOT)から生まれた言葉で、タスクなどを自動化するためのアプリケーションやプログラムのことを指します。なかでもPC業務の自動化をおこなうのがRPA(Robotic Process Automation)と呼ばれるものです。

具体的にはどのような業務改善をおこなったことがあるのでしょうか。

たとえば、受注の自動化があります。
「受注データのダウンロード」 → 「チェック」 → 「システムに入力」 → 「受注完了メールの送信」
毎日、人の手でおこなっていたこれらの業務を、全自動化しました。1日20分程度の作業でも日々積み重なれば結構な時間となり、年間80時間ほどの短縮に成功しています。

どのようなところに、いまの仕事の面白みを感じますか。

現場の課題を解決するには、さまざまなアプリやシステムを組み合わせなければなりません。また、業務にマッチしないと意味がありませんので、現場と相談しながら微調整したり、運用ルールを固めたりしています。

どんなツールやスキルを使い、誰を巻き込めばその課題をクリアできるのか。いろいろなピースを組み合わせながら一つひとつ解決していくのは、リアルなパズルを解いているようで面白いですね。

・新しいスキルの習得

・そのスキルを活用してパズル(現場課題)を解く

・役に立って感謝される

・新たなパズルが舞い込む

楽しい流れが途切れないので、飽きることがないですね。さらには、時代の先端をいく技術や知識も身につけられる。私のヤマサキ人生のなかで、いまが一番充実しているかもしれません。

ミーティングの様子

可能性を生かしてのびのび働ける人事体制

現在の業務に就くことになった、きっかけを教えてください。

RPAというものがあるらしい・・・。パソコンが自動で仕事をしてくれるらしい・・・。当時はマネジメント職でしたし、プログラミングの経験などもなかったのですが、とても面白そうだと感じて立候補しました。

もともと人に指示を出したりするよりも、自らの手で何かをつくり上げていくほうが性に合うと思っていたんですよね。それができるとワクワクしていましたので、不安などはありませんでした。

また直前は生産管理系にいたため、他部門の担当者や業務内容をある程度把握できていたのもよかったと思います。現場を知っているからこそのアイデアをプラスアルファで盛り込めば、よりフィットした改善策を提案できるはずだという自信もありました。

新業務に就くにあたり、ヤマサキはどのような環境を提供してくれましたか。

RPAを使用できるようにしてもらえたほか、フリーで動き回れるポジションを与えてくれました。フリーとは明確な指示が無い代わりに、会社全体を最適化するにはどうすればよいかを自分で考えながら行動する立場のことをいいます。

自由である反面、成果を出し続ける責任がのしかかりますので与えられたことをこなすほうが好きな人には辛いかもしれませんが、私には合っていると感じます。

最後に今後の展望をお聞かせください。

現在のスキルを社内へ水平展開しながら、さらなる業務効率化を進めていきたいですね。BOTやRPAはみんなが自由に使えるようになってこそ意味がありますので、もっともっと社内の仕事をラクにするのが理想です。
また個人的にはAIにも興味がありますので、これから勉強してみたいです。

ミーティングの様子

<広報コメント>

ものすごいスピードで技術革新が進むデジタルの世界。ヤマサキは有益な技術をしっかり業務に取り入れられるよう、担当者に一定の裁量を与える柔軟な体制をとっています。その結果、多くの業務にメスが入り、単純作業がどんどん効率化。社員からは「重点を置きたい仕事に時間をさけるようになった」と、とても好評です。

またヤマサキでは、マネジメントに携わりたい、あるいは専門性を磨きたいなど、個人の理想や目標に沿った人事制度を用意。それぞれが個性や実力を思う存分発揮できる会社を目指しています。

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