システムの仕事　ー「あたりまえ」を壊して、より良い未来へー

総務部の青野です。社内SEとして主に通販部門のシステム管理を担当しています。
先日、勤続10年ということで会社から表彰してもらい、感謝の気持ちを全社員の前で発表する機会をいただきました！
少し気恥しいのですが、発表内容をご紹介します。

10年を振り返って

入社して10年、印象に残る仕事が３つあります。

１つめは、入社して最初に行ったカスタマーサービスセンターのシステム化。
座席管理システムや、効率的にお客様へ発信し対話内容を蓄積できるシステムを作りました。システム化により、カスタマーサービスセンターは、事務作業が軽減され、お客様とのコミュニケーションに注力できるように変わりました。

２つめはビジネスクラウドサービス　全社員導入。
10年前に入社した当時は「予定表を共有する」という概念すらなかったのですが、今では全社員が当たり前のようにスケジュール共有しています。情報共有やコミュニケーションがスムーズになり、社内での働き方が大きく変わりました。

３つめは2020年、全社員へのスマートフォン貸与。
これにより会議の仕方ががらりと変わりました。従来使用していたTV会議システムは必要なくなり、今ではスマートフォンを使って自席から会議に参加することが当たり前です。テレワークの導入にも大きく寄与しました。

システムの仕事は、それまでの「あたりまえ」を良い意味で壊して、次のSTEPへ押し上げる力があります。そのSTEPの先にあるのは、生産性アップや、フレキシブルな働き方の実現といった、より良い未来です。今後も社内全体に良い影響を与えるような改革を推し進めていきたいです。

以上、発表内容の抜粋でした。
「全従業員の前で発表する」のは中々大変そうに聞こえると思いますが、そのおかげでこの10年をしっかりと振り返り、自分がどれくらい成長できたか、どのように会社へ貢献することができたかを整理し、そして、これからどうしていきたいのかを改めて明確にイメージすることができました。

学生の頃と違い、社会人になると明確な節目が中々ありません。ただひたすら同じような毎日を繰り返すだけになってしまいがちです。
ですので、会社からこうして節目をお祝いしていただけるとなんだか嬉しいですね！
入社初日の当時のことを思い出したりして、良い機会になりました。気持ち新たに、これからの5年10年を過ごしていきたいと思います。